資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月8日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.5円高の146.1円。15週連続の値上がり、1か月で6.5円のアップとなった。
地域別では北海道は前週比2.0円高の147.0円、東北は1.1円高の144.4円、関東は1.7円高の145.8円、中部は1.2円高の145.9円、近畿は1.2円高の145.9円、中国は2.0円高の145.1円、四国は1.5円高の144.9円、九州沖縄は1.4円高の149.2円。全エリアで大幅な値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.4円高の156.9円、軽油は1.3円高の126.2円となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月10日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は136.4円/リットル(前週比+0.9円)、ハイオクは147.6円/リットル(+1.3円)、軽油は112.6円/リットル(+2.0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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