ボルボ XC40、制動力低下のおそれ リコール

ボルボXC40(2020年)
  • ボルボXC40(2020年)
  • 改善箇所
  • 対象車種一覧

ボルボ・カー・ジャパンは3月4日、『XC40』のブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2020年8月20日から2021年2月3日に輸入された2112台。

対象車両は、ブレーキフルードレベルセンサーのケーブルハーネスにおいて、製造時の組付け管理が不適切なため、ケーブルハーネスがエキゾーストマニホールドのヒートシールドに接触することがある。そのため、熱により被膜が損傷して配線がショートし、ブレーキ関係の警告灯が点灯して、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

改善措置として、全車両、ハーネスの配索を修正する。なお、ハーネスに損傷がある場合は損傷状態に応じて修理、又はハーネスを新品に交換する。

国内で不具合および事故は起きていない。本国メーカーの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集