アストンマーティン(Aston Martin)は2月25日、2020年通期(1~12月)の決算を発表した。 同社の発表によると、売上高は6億1180万ポンド(約908億円)だった。前年の9億8050万ポンドに対して、38%減となった。 また、2020年通期の最終損益は、3億2290万ポンド(約480億円)の赤字となった。前年の5200万ポンドの赤字から、赤字幅が拡大している。 赤字の拡大は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による部分が大きい。2020年前半の工場の生産停止や、ディーラーの営業休止が決算に影響した。 アストンマーティンのトビアス・ムアースCEOは、「将来の製品計画は、メルセデスベンツと交わした戦略的協力協定によって支えられている。これにより、ハイブリッドや電動パワートレインを含めた世界クラスのテクノロジーへのアクセスが可能になる」と述べている。
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