西武池袋線で居眠り運転…保谷-池袋間で18分間

西武鉄道(西武)は2月9日、池袋線に乗務中の運転士が居眠りをしていたことを明らかにした。

これは同日の飯能11時54分発池袋行き準急で発生。保谷~池袋間を走行中の12時35分頃から12時52分頃にかけて、運転士が時折眠気を催し、一時的に居眠りをしていたことが、池袋到着時に乗客の指摘から判明したという。

乗客や列車に影響はなかったが、西武では「当該運転士に対して、お客さまの生命をお預かりしているという職責の重さについて、厳しく指導しました。また、全乗務員に対しても、当該事象を周知するとともに、改めて同様の指導を徹底してまいります」としている。

鉄道車両には、運転士が一時的に意識を喪失した場合などに備えて、デッドマン装置やEB装置といった保安装置を備えている。

デッドマン装置は一定時間、運転機器や足下のペダルなどから手足を離した場合に作動するのに対して、EB装置は運転操作そのものを行なわない場合に作動するが、どちらも自動的に非常ブレーキがかかる仕組みに変わりはない。これ以外でも、自動列車停止装置(ATS)や自動列車制御装置(ATC)といった装置にも、ヒューマンエラーをカバーする仕組みが採り入れられている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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