スズキは1月28日、2020年暦年(1~12月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年比18.6%減の244万7971台で2年連続のマイナスとなった。
国内販売は同9.4%減の63万0851台だった。登録車は同12.1%減の10万7247台、軽自動車も同8.8%減の52万3604台。いずれも2年連続で前年実績を下回った。
世界生産台数は同15.5%減の257万8901台で2年連続のマイナスとなった。国内生産は、国内向け、輸出向けが共に減少し、同1.9%減の92万8387台、海外生産もインド等主要地域が減少し、同21.7%減の165万0514台。いずれも2年連続のマイナスとなった。
輸出は同9.3%増の19万5507台で3年ぶりのプラス。欧州向けなどが増加した。