三菱の米国販売が8年ぶりに減少、新型コロナの影響 2020年

三菱アウトランダースポーツ(RVRに相当)(北米仕様)
  • 三菱アウトランダースポーツ(RVRに相当)(北米仕様)
  • 三菱 アウトランダー(北米仕様)
  • 三菱アウトランダーPHEV(北米仕様)
  • 三菱エクリプスクロス(北米仕様)
  • 三菱 ミラージュ (北米仕様)

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは1月5日、2020年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は8万7387台。前年比は28%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で、8年ぶりに前年実績を下回った。

SUVでは、『アウトランダー』が2020年、2万7132台を販売した。前年比は28.5%減と、マイナスに転じた。電動モデルの『アウトランダーPHEV』は、30.1%減の1964台を販売している。

『エクリプスクロス』は2020年、1万0319台を販売した。前年に対して、47.5%減と落ち込む。『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は2万8836台にとどまり、前年比は14.3%減と2年連続のマイナスとなった。

乗用車では、『ミラージュ』が2020年、1万9136台を販売した。前年比は29%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

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