【ホンダ N-ONE 新型まとめ】変わらないことも時には良い?…価格やMTモデルの追加、試乗記

ホンダ N-ONE 新型(Original)
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8年ぶりの刷新を受けたホンダの軽自動車『N-ONE』。フルモデルチェンジながらもエクステリアは初代から多くを引き継いだデザインを持つ新型は、プラットフォームと内装を変更しRSグレードにはMTモデルを追加した。

目次

  1. 見た目そのままプラットフォーム一新、6MTも 159万9400円から
  2. 「デザインは変えない」モデルチェンジというチャレンジ
  3. ニッチの世界で表現する世界観、N-WGNとの棲み分けは[インタビュー]
  4. 『スーパーカブ』のように変わらない安心感を…エクステリアデザイナー[インタビュー]
  5. “反転TURBO”ステッカーもキラリ、ネオレトロ?なRS用アクセ[詳細画像]
  6. 【千葉匠の独断デザイン】“フルチェンジ”できなかったワケとは?
  7. 【試乗】乗るほどにその良さを実感できる…まるも亜希子
  8. 【試乗】「プレミアム」を選ぶなら15インチ+ターボ…島崎七生人
  9. 【試乗】2週間で450km、乗り比べてわかったターボとNAの違い…中村孝仁

見た目そのままプラットフォーム一新、6MTも 159万9400円から

ホンダは11月20日より2代目となる新型『N-ONE』を発売する。好評だった外観デザインをほぼそのまま踏襲し、内装やプラットフォームを一新するという斬新なモデルチェンジをおこなった。先進安全装備を充実させ、6MTを採用するモデルも設定。価格は159万9400円から。

N-ONEは1960年代にヒットしたホンダの代表車種『N360』の魂を受け継いだモデル。レトロ感あふれる親しみやすいフロントマスクや、ホンダらしい素性の良い走行性能から、多くのファンを生み出している。新型は『N-BOX』をはじめとするNシリーズ共通のテーマ「Nのある豊かな生活」をもとに、長く使えて飽きがこない、末長く愛せるクルマをめざした。

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  • ホンダ N-ONE 新型(手前)と従来型(中)、N360(奥)
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「デザインは変えない」モデルチェンジというチャレンジ

2代目となるホンダ『N-ONE』が発表された。プラットフォームは刷新しながらも、デザインは大きく変えないというモデルチェンジにチャレンジしたという。

第2世代「Nシリーズ」共通のキャッチフレーズは“N for Life”。これは、日本の人の豊かな生活のためにというコンセプトを表している。それを踏まえ、「N-ONEのモデルチェンジにあたりどんな生活が豊かに出来るのかを考えた」と話すのは、本田技研工業四輪事業本部ものづくりセンター開発責任者の宮本渉氏だ。

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ホンダ N-ONE 新型(手前)と従来型(中)ホンダ N-ONE 新型(手前)と従来型(中)

ニッチの世界で表現する世界観、N-WGNとの棲み分けは[インタビュー]

ホンダは軽自動車の『N-ONE』をフルモデルチェンジし、11月20日より発売すると発表した。2代目となるN-ONEは『N-WGN』とともに軽ハイトワゴン市場を担う1台であるという。

ハイトワゴン市場の「王道と個性派」

ホンダは「Nシリーズ」として軽スーパーハイトワゴン市場に『N-BOX』、同ハイトワゴン市場にN-WGNとN-ONEを導入しているが、このハイトワゴン市場は大きく王道のグループと個性派グループの2つに分かれるという。

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  • 本田技研工業 日本本部 商品ブランド部 商品企画課チーフの矢野達也さん
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『スーパーカブ』のように変わらない安心感を…エクステリアデザイナー[インタビュー]

新型ホンダ『N-ONE』は、『N360』をもとにしたタイムレスデザインを纏った先代のコンセプトを踏襲している。ここまで変わらないフルモデルチェンジは稀有だ。そこでなぜその路線になったのか、エクステリア担当デザイナーに話を聞いた。

本質的な“そのものらしさ”

先代N-ONEは、「クルマに名前を付けたり、レースをしたり、生活の道具というよりも行動を共にしたくなるような仲間のように広く受け入れられ、道具を超えた愛される存在になっている」とは、本田技術研究所 オートモービルセンターデザイン室 プロダクトデザインスタジオ研究員の田中丈久氏の弁。

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ホンダ N-ONEの新旧フロントビュー比較(左が新型、右が先代)ホンダ N-ONEの新旧フロントビュー比較(左が新型、右が先代)

“反転TURBO”ステッカーもキラリ、ネオレトロ?なRS用アクセ[詳細画像]

8年ぶりのフルモデルチェンジを受けたホンダの新型『N-ONE』のデビューに合わせ、ホンダアクセスからは個性を引き立てる純正アクセサリーが登場した。軽自動車として初めてFFターボと6MTを組み合わせたスポーティーグレード「RS」には、「ヘリテージ ホンダ コーディネート」として走りを強調する各種アイテムがラインアップしている。

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ホンダ N-ONE 新型 RS ホンダアクセス用品装着車ホンダ N-ONE 新型 RS ホンダアクセス用品装着車

【千葉匠の独断デザイン】“フルチェンジ”できなかったワケとは?

ホンダの新型『N-ONE』。インテリアがほぼ全面刷新なのに対して、エクステリアはフロントとリヤを変えただけのマイナーチェンジだ。なぜ変えなかったのか? いやいや、これは当然の帰結。なぜ私がそう考えるのかをお伝えするために、まずは昔話から始めたい。

2代目MINIが証明した仮説

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  • ホンダN-ONEが“フルチェンジ”できなかったワケとは?(手前が新型)
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  • ホンダ N-ONE 新型 クレイモデル製作イメージ
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【試乗】乗るほどにその良さを実感できる…まるも亜希子

1967年にホンダ初の乗用車として生まれ、人々に愛されただけでなく「自家用車のある暮らし」の夢を与えた『N360』。その思想を現代に引き継ぎ、2012年に新しい軽自動車として誕生したのが初代『N-ONE』だ。

「マンマキシマム・メカミニマム」という、「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」のMM思想を実現しつつ、軽快で安定感のある上質な走行性能を叶えた、ホンダらしいモデルとして支持を得た。

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ホンダ N-ONE オリジナルとモータージャーナリスト まるも亜希子 氏ホンダ N-ONE オリジナルとモータージャーナリスト まるも亜希子 氏

【試乗】「プレミアム」を選ぶなら15インチ+ターボ…島崎七生人

試乗車は「プレミアム」。従来モデルにも設定があったグレードで、ネーミングのとおり“コンパクトな上級車感覚”が味わえる仕様である。シャイニンググレー・メタリックの実車は、暗すぎず、しっとりといい色味が存在感のある雰囲気だった。

プレミアムということでクロームメッキの横桟の入った専用グリルや、サイドウインドゥ、ドア下、などにクロームのアクセントが加わり、エレガントなルックス。試乗車はノンターボだったため14インチの写真のアルミホイールが標準だが、「プレミアムツアラー」の15インチの細いスポークや、ホンダアクセスが用意するクラシカルなデザインの14インチ、15インチのアルミホイールも、実際に装着してみればこのクルマには馴染むかもしれない。

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【試乗】2週間で450km、乗り比べてわかったターボとNAの違い…中村孝仁

ホンダ『N-ONE』のターボ車とノンターボ(NA)車を、それぞれ1週間づつ乗り比べてみた。ノンターボは「オリジナル」、ターボ車のグレードは「プレミアムツアラー」である。

軽自動車の使い方は主として街中、あるいは郊外の一般道が多いとの想定で、高速はあまり走らず、もっぱら一般道でその走りの差を比較してみた。結論から言うと、ターボ車はレッドブルではないが、「翼を授かった」クルマであった。

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ホンダ N-ONE プレミアムツアラーホンダ N-ONE プレミアムツアラー

《滑川寛》

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