フェラーリCEOが退任、エルカーン会長が暫定CEOを兼務

フェラーリの暫定CEOを兼務するジョン・エルカーン会長
  • フェラーリの暫定CEOを兼務するジョン・エルカーン会長
  • 退任したフェラーリのルイス・カミッレーリCEO

フェラーリ(Ferrari)は12月10日、ルイス・カミッレーリCEOが個人的な理由によって、CEOを退任した、と発表した。

ルイス・カミッレーリCEOは2018年から、フェラーリのCEOの地位にあった。2015年から、フェラーリの取締役会のメンバーとして、献身的に取り組んできた。

ルイス・カミッレーリCEOは個人的な理由によって、フェラーリのCEOを退任した。フェラーリの取締役会がカミッレーリ氏の後継者を決定するまで、フェラーリのジョン・エルカーン会長がCEOを暫定的に兼務する体制とする。

フェラーリのジョン・エルカーン会長は、「カミッレーリCEOに心から感謝する。フェラーリに対する彼の情熱は無限であり、彼のリーダーシップの下で、フェラーリは世界で最も偉大な企業の1つとしての地位をさらに強化した」とコメントした。

ルイス・カミッレーリCEOは、「フェラーリは私の人生の一部であり、CEOを務めたことは光栄。2018年以来の業績を誇りに思っており、フェラーリの最高の業績が続くと信じている」と述べている。

《森脇稔》

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