コロナの影響は箱根駅伝にも…小田原中継所最寄りの箱根登山鉄道風祭駅で規制

箱根登山鉄道からの呼びかけ。
  • 箱根登山鉄道からの呼びかけ。
  • 箱根駅伝では各所で交通規制が行なわれるが、新型コロナウイルスの感染拡大により、一般の周辺立入りも規制される。

小田原駅(神奈川県小田原市)と強羅(ごうら)駅(神奈川県箱根町)を結ぶ箱根登山鉄道は12月11日、「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)実施の際、小田原中継所最寄りの風祭(かざまつり)駅(神奈川県小田原市)で規制を行なうと発表した。

2021年の箱根駅伝は1月2・3日に開催されるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、往路では4区から5区、復路では6区から7区への襷渡しが行なわれ、例年、1000人規模の観戦者が訪れる小田原中継所でも一般観戦者の立入りが規制されるため、最寄りの風祭駅では周辺規制と迂回通行が実施されることになった。

このため、箱根登山鉄道では「出来る限りご自宅でのご観戦と応援をお願い申しあげます」として、現地観戦の自粛を呼びかけている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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