JR東日本横浜支社は11月12日、E217系の後継車として横須賀線・総武快速線などへ投入される、E235系1000番台の営業運行を12月21日から開始すると発表した。
2015年11月、山手線に投入された0番台に次ぐE235系で、最高速度120km/h、ステンレス製車体、シリコンカーバイト(SiC)素子を用いたVVVFインバータ制御、回生ブレーキ装備、1両単位で制御装置を持つ「独立M車方式」の採用など、基本的な仕様は0番台と同一だが、編成はE217系と同様に、基本編成が11両、付属編成が4両となり、基本編成にはグリーン車も設けられる。
最終的には11両編成51本、4両編成46本の計745両が投入される計画だが、2020年度は11両編成8本、4両編成8本の計120両が登場する。