デルタ、ボーイング777型を退役…日本最終便は10月30日発

ボーイング777型機
  • ボーイング777型機
  • ボーイング777-200LR(2019年、上海空港)
  • ボーイング777-232(ER。2018年、香港空港)
  • ボーイング777(2017年、JFK空港)
  • ボーイング777(2009年、シドニー空港)
  • ボーイング777(2008年、アトランタ空港)
  • ボーイング777(2001年、アトランタ空港)
  • エアバスA350-900、デルタ航空向け初号機(2017年)

機材近代化を進めるデルタ航空は、保有するボーイング777型機全18機を10月末までに退役させる予定だ。日本での最終便は10月30日羽田発ロサンゼルス行きの貨物専用便になる。

羽田着10月29日:DL3455便、アトランタ発、羽田12時40分着
羽田発10月30日:DL3456便、ロサンゼルス行、羽田11時50分発

ボーイング777が最初にデルタ航空の保有機材に加わったのは1999年で、現在は18機を保有している。日本では羽田~ロサンゼルス、成田~アトランタなどで運航されていた。デルタが保有するボーイング777型機の最終運航日は10月31日、ニューヨーク発ロサンゼルス行きの便になる予定。後継機は、一座席あたり21%燃料消費量が少ない、エアバス350-900だ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集