ZMP、データ計測システム「ロボデータロガー」標準パッケージの受注開始

データ計測システム「RoboDataLogger」標準パッケージ
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  • 標準装備のインジケーターボックス

ZMPは、複数センサーを同時に記録開始できるデータ計測システム「RoboDataLogger(ロボデータロガー)」標準パッケージの受注を10月20日より開始した。

昨今、ADAS市場の活性化や自動運転技術の開発が進む中、それらの開発における走行データ取得が重要となってきている。しかし、走行データを手に入れるためには、車両・センサー調達や、データ計測システムの開発など様々な作業が必要となるため、膨大な工数・期間がかかることが予想される。

ZMPでは、ロボデータロガーを提供して、システム設計・開発工数の削減を支援していたが、標準パッケージでは、データ計測PCに加えて、CAN、カメラ、GNSSなどのセンサー類や、SSD、キーボード、モニターなどデータ計測に必要な機材をセット。納品後すぐにデータ計測が可能だ。またデータ計測PC(ソフトウエア含む)を操作することなく、付属のインジケーターボックスを運転席から操作して計測開始・停止が可能。PC操作が苦手な一般ドライバーも利用できる。

価格(税別)は180万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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