【スーパー耐久 第2戦】雨模様となったGr.1決勝は16号車ポルシェが優勝

2020スーパー耐久 第2戦 Gr.1決勝
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2020年のスーパー耐久第2戦Gr.1決勝レースがスポーツランドSUGOで行なわれ、最高峰のST-XクラスはNo.16 Porsche Center Okazaki GT3R(永井宏明/上村優太)が今季初優勝を飾った。

今回は全8クラスを2つのグループに分けて予選・決勝を行ない、ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラスで構成されるGr.1は11日(日)に決勝が行なわれた。前日に予定されていた予選は悪天候により中止となり、第1戦富士の結果をもとにグリッドが作成され、富士24時間を制したNo.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3を先頭に3時間の耐久レースが始まった。

その中でも1周目から速さをみせたのが5番手からスタートした16号車のポルシェ『911 GT3R』。上村が第1スティントを務め、一気に2番手に浮上。そのままトップの888号車も攻略にかかったがレインボーコーナーでスピンを喫し、大きく後退してしまう。それでも諦めずに挽回を開始しAドライバーの永井にバトンタッチした。

レース中盤は目まぐるしく順位が入れ替わる展開となったが、16号車はいち早く2回目のピットストップを済ませ、再び上村が乗車。他車がピットストップを行なっている間に逆転し、108周でフィニッシュ。今季初参戦のチームがいきなり優勝を飾った。2位には888号車が続き、3位にはNo.9 MP Racing GT-R GT3が入った。

ST-ZクラスはNo.3 ENDLESS AMG GT4、ST-TCRクラスはNo.290 F・LINK Home CIVIC TCRが優勝。今回1台のみのエントリーとなったST-1クラスは#28 ROOKIE Racing GR SUPRAが開幕2連勝し、ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STI、ST-3クラスは#39 エアーバスターWINMAX RC350 TWSがそれぞれクラス今季Vを飾った。

《吉田 知弘》

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