メルセデスベンツ Sクラス 新型、生産開始…新世代工場を開所

メルセデスベンツは9月2日、新型『Sクラス』(Mercedes-Benz S-Class)の生産を、ドイツ・ジンデルフィンゲンの「ファクトリー56」で開始した、と発表した。

新型Sクラスは、世界で最も近代的な自動車工場のひとつとして完成したメルセデスベンツの新世代工場、ファクトリー56で生産される。このファクトリー56は、新型Sクラスのデジタルワールドプレミアに合わせて、開所した。

ファクトリー56の最大の特長は、柔軟な生産体制だ。コンパクトカーからSUVまで、またエンジン搭載車からプラグインハイブリッド車(PHV)やEVなどの電動車まで、新型車を数日で量産に移行できる。市場の需要に合わせて、生産台数を迅速かつ柔軟に調整することも可能だ。ファクトリー56では、従来型Sクラスと比較して約25%の生産効率の向上を達成しているという。

また、ファクトリー56は完全にCO2ニュートラルで、ゼロカーボンの工場となる。これは、太陽光発電システム、DC電力グリッド、電動車のバッテリーを再利用したエネルギー貯蔵システムなどによって、可能にしている。

なお、メルセデスベンツは、ファクトリー56のコンセプトを、世界中のすべてのメルセデスベンツの工場に段階的に適用していく、としている。

《森脇稔》

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