2位は8番手スタートから徐々に順位を上げ、16周目には2台抜きを決めて2位に浮上した#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)。3位は#36 au TOM'S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)で、予選Q1敗退から12番手スタートとなったが、何度も繰り広げられたバトルを制して36周目に3位に浮上し、そのままチェッカーを受けた。
GT300クラスは予選順位のまま、#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)、#55 ARTA NSX GT3(高木真一/大湯都史樹)、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)のトップ3が順位そのままでレース序盤が進んでいったが、2度目のセフティーカーが入った直後のドライバー交代で大きく順位が入れ替わった。すべてのマシンのピットインが終わってみると、トップに立っていたのはそれまで6位を走行していた#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)。2位に#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R、3位に#55 ARTA NSX GT3がつけ、トップを走っていた#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTは9位まで順位を落としていた。