BMW、電動化を加速…新たなバッテリー長期供給契約を締結

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BMWグループ(BMW Group)は7月16日、スウェーデンの電池メーカーのノースボルト社との間で、バッテリーセルの長期供給契約を締結した、と発表した。

バッテリーセルは2024年から、スウェーデン北部のシェレフテオで稼働するノースボルトのギガファクトリーにおいて、生産される予定だ。このバッテリーは、BMWグループの電動パワートレイン車に搭載されることになる。

今回の発表は、BMWグループの電動化を加速するためのものだ。BMWグループは2021年末までに、EVまたはプラグインハイブリッド車(PHV)を100万台以上販売する計画。その過程でBMWグループは新型EVを5車種、市場に投入する。

具体的には2020年内に、フルEVとしてBMW『iX3』を発売する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』や『i4』を投入していく。これらすべてに、BMWグループの第5世代の電動パワートレイン技術が搭載される。

BMWグループは2023年までに、25の電動車両を発売するという目標を掲げている。25車種のうち、半分以上はフルEVとなる予定だ。残りは、PHVやハイブリッド車になる。

《森脇稔》

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