JR四国の内子-伊予大洲間は7月20日再開の見込み…東北の陸羽東線にも豪雨の影響 令和2年7月豪雨

五十崎~喜多山間の斜面崩落現場。7月15日16時時点。
  • 五十崎~喜多山間の斜面崩落現場。7月15日16時時点。
  • 五十崎~喜多山間の斜面崩落現場。7月15日16時時点。
  • 斜面が崩落した福塩線吉舎(きさ)~三良坂(みらさか)間の現場。 
  • 軌道脇の河川護岸が流出した芸備線上三田~中三田間の現場。
  • 路盤が流出した芸備線西三次~志和地(しわち)間の現場。 

JR四国は7月16日、令和2年7月豪雨の影響で運行を見合わせている内子線・予讃線内子~伊予大洲間を7月20日に再開できる見込みになったと発表した。

同区間は向井原~伊予大洲間の「山回り」と呼ばれる区間の一部で、7月7日に内子線五十崎(いかざき)~喜多山間で斜面崩壊が発生していたが、現在、斜面に残る土砂を撤去する作業を進めている。

このほか、JR西日本では芸備線備後落合~下深川間と福塩線府中~塩町間が7月16日も引き続き運行を見合わせているが、両区間とも再開の見込みが立っていない。

また、JR東日本では、河川増水のため陸羽東線古口~余目(あまるめ)間の終日運休が決定している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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