全国軽自動車協会連合会は7月1日、2020年上半期(1~6月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響で、前年同期比20.6%減の80万8081台で4年ぶりのマイナスとなった。 車種別では乗用車が同20.5%減の62万7557台で2年連続のマイナス、貨物車は同21.1%減の18万0524台で4年ぶりのマイナスとなった。貨物車のうち、ボンネットバンは同39.6%減の1万9196台で2年ぶりのマイナス。キャブオーバーバンは同20.8%減の8万0056台で2年連続のマイナス、トラックは同15.1%減の8万1272台で2年ぶりのマイナスとなった。 ブランド別では、日産を除く全ブランドが2桁の大幅減となる中、ダイハツが同25.6%減ながら、24万1237台を販売し、14年連続のトップとなった。スズキは同21.9%減の24万0992台。首位ダイハツとの差はわずか245台だった。 ◆2020年上半期 軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング 1位:ダイハツ 24万1237台(25.6%減・4年ぶり減) 2位:スズキ 24万0992台(21.9%減・4年ぶり減) 3位:ホンダ 16万2481台(18.7%減・4年ぶり減) 4位:日産 9万9251台(2.3%減・4年ぶり減) 5位:三菱 2万3403台(25.7%減・4年ぶり減) 6位:トヨタ 1万3880台(26.9%減・4年ぶり減) 7位:マツダ 1万6403台(18.0%減・3年連続減) 8位:スバル 1万0400台(21.3%減・3年連続減)