定期『踊り子』は6月25日に減便解除…北海道・東北新幹線のグランクラスは6月19日にサービス再開

減便が解除される上下各2本の定期『踊り子』。いずれもE257系で運行される。
  • 減便が解除される上下各2本の定期『踊り子』。いずれもE257系で運行される。
  • 東北・北海道新幹線限定ながら、サービスが再開されるグランクラス。上越、北陸各新幹線の再開日は未定となっている。
  • 6月19日から再開される普通列車グリーン車の車内販売。ただしアルコール類は販売されない。

JR東日本横浜支社は6月11日、新型コロナウイルスの影響により伊豆方面への特急『踊り子』で実施していた定期列車の減便を、6月25日に解除すると発表した。

これにより、E257系2000・2500番台で運行される『踊り子4・7・15・18号』が再開されることになり、定期『踊り子』は通常運行に戻る。

なお、指定席については、7月17日乗車分までは6月18日5時30分からの発売に。7月18日乗車分からは通常どおり、乗車1か月前10時からの発売となる。7月1日以降に運行される臨時『踊り子』や『サフィール踊り子』の指定席は発売見合せが継続される。

このほかJR東日本では、6月19日から東北新幹線グランクラスのサービスを再開(直通する北海道新幹線を含む)。6月19~24日乗車分は6月12日5時30分から、6月25日~7月8日乗車分は6月18日5時30分から発売する。

北陸新幹線を除く各新幹線や在来線特急、普通列車グリーン車の車内販売も再開されるが、『サフィール踊り子』のカフェテリア営業は休止が継続される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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