インスタ女子もターゲットの DJI Mavic Air 2、プロの空撮力が10万円で手に入る!?

DJI JAPAN「Mavic Air 2」オンライン記者発表
  • DJI JAPAN「Mavic Air 2」オンライン記者発表
  • DJI JAPAN「Mavic Air 2」オンライン記者発表
  • DJI JAPAN コンシューマーマーケティングディレター 川中良之氏
  • DJI JAPAN プロダクトマーケティングマネージャー 皆川正昭氏
  • DJI JAPAN「Mavic Air 2」オンライン記者発表
  • DJI JAPAN「Mavic Air 2」オンライン記者発表
  • DJI JAPAN「Mavic Air 2」オンライン記者発表

いよいよ国内販売が始まった、DJIの一般ユーザー向けドローンの最新モデル『Mavic Air 2』。折りたたみ式ドローン Mavic シリーズ4種の中型モデルで、その最新モデルの進化が、5月21日販売開始直前のオンライン商品説明会で披露された。

『Mavic MINI』と『Mavic 2 ZOOM』の間に入る Mavic Air 2 のサイズは、折りたたんだ状態で180×97×84mm、羽を広げると183×253×77mm。重量は570g。折りたたんだときは、手のひらにぴったり乗る感覚だ。

上位モデル『Mavic 2 PRO』を超える映像力


まずはカメラから。35mm判換算24mmのレンズは、撮影範囲1m~∞、絞りF2.8、ズームなし。センサーは1/2インチCMOS。最大ビットレートは120Mbps。動画解像度・フレームレートは、4K Ultra HD で 3840×2160ピクセル 24/25/30/48/50/60 fpsで、これは、Mavic シリーズ上位モデル『Mavic 2 PRO』を超える映像力に。

3軸モーター搭載ジンバルも進化。DJIは、新たなドローンを開発するなかで、このジンバルも新開発モデルを組み合わせるところが特長だ。今回の Mavic Air 2 につく3軸モータ搭載ジンバル(チルト、ロール、パン)は、なんと制御精度(角度ぶれ範囲)は±0.01度。「初めてドローンを触るインスタ女子もかんたんにプロ並みのカチッとした空撮が実現できる」という。

スマートフォト機能で静止画像も進化


静止画像も進化した。この Mavic Air 2 には、シーン認識・ハイパーライト・HDR という3つの画づくりができるスマートフォト機能を備えている。

HDRは、露出の異なる7つの画像を自動撮影し合成することで、よりダイナミックな映像に。ハイパーライトは、夜間などの暗いシーンで複数画像を撮影し合成、光量の少なさから発生するノイズを低減し鮮明な画像に仕上げてくれる。また、シーン認識は、夕焼け・青空・草地・雪・森林の5つのシーンカテゴリーをカメラが認識し、自動で設定を最適化し色彩やディテール、色調を調整してくれる。

Mavic Air 2 のインテリジェント機能が描く驚異的で自由な画ヂカラ

そして Mavic Air 2 を「ほしい!」と思わせるインパクトは、インテリジェント機能。説明会でデモ映像とともに解説していくパートでは、となりにいた女子も「うわ、これほしい!」と唸った。

そのインテリジェント機能とは、「ActiveTrack 3.0」「Point of Interest 3.0」「Spotlight 2.0」の3つの撮影モード。

ActiveTrack 3.0 は、被写体を選択すると、Mavic Air 2 が自動的追跡する機能。シリーズ3代目のフォーカスアクティブトラック技術は、最新のマッピング技術と新しい飛行経路アルゴリズムで、被写体認識や障害物回避の性能がさらに向上した。被写体と Mavic Air 2 の間が障害物などで一時的に遮られた場合でも、被写体をすばやく再キャッチし、自動追従してくれる。

Point of Interest 3.0 は、特定の被写体周辺で、自動化された飛行経路を設定できる機能。たとえば、操作パネルとなるスマホで「こいつだ!」と被写体をタップして決定し、各モードを選ぶだけで5つのパターンで動的に追跡してくれる。

たとえば「サークル」はその被写体のまわりを円を描くように、「ドローニー」は被写体に一度寄ってから上空に離れていく、「ヘリックス」はらせん状に上昇、ロケットは垂直に被写体から離れて上昇、ブーメランは楕円状に上昇、アステロイドは上空に離れたあと“小さな地球”のようにみえるプログラム。

こうした機能は、プロのドローン操縦者しかできなかった技だったはず。が、この Mavic Air 2 は、中学生でも操作に慣れればスマホをピッとタップするだけで自動でやりのけてくれる。

高度操縦支援システム APAS 3.0でほぼAP、撮影に集中


描写力、演出力がアップすれば、飛行力も向上する。Mavic Air 2 は、前方配置された障害物センサーでチェックしながら飛行。障害物に近づくとまず警告、それ以上近づくと衝突を回避してくれる。また、障害物との接触距離も任意に設定可能だ。

Mavic Air 2 にある高度操縦支援システム APAS 3.0 が、進行方向に障害物があった場合、障害物の周辺や上下に新たな経路を作成し、衝突を回避してくれるから、操縦者はほぼオートパイロット(AP)で撮影により集中できる。

さらに、Mavic Air 2 の下部にあるセンサーと補助ライトで、暗い環境でもスムーズに自動着陸できるアシスト機能装備。離発着の多い空港などにドローンが入らないように GEO ジオフェンスも装備しているのもうれしい。

Mavic Air 2 は、初期ロットは北米モデルのみ、他の機体が近くにいることをドローン操縦者に警告してくれる AirSense 技術を、DJI製一般ユーザむけドローンに初搭載した。この AirSense は、ADS-B という航空技術を使い、飛行エリアに航行中の航空機やヘリコプターから信号を受信し、操作画面にその位置を表示。ドローン操縦者に知らせてくれるという機能だ。

航行力も操作性もアップ


Mavic Air 2 の進化ポイント、最後は航行力と操作性。Mavic Air 2 の重さ570gというボディに、新モーター、新電子速度コントローラー(ESC)、強化バッテリーを搭載したことで、最大34分の飛行時間を実現。

また、DJI独自技術の OcuSync 2.0 伝送技術をさらにアップグレードし、さらに安定したHD動画の伝送を実現。この進化で、ドローンから最長10km(日本国内は最長6km)の距離をもっても伝送できるチカラをつけた。国内モデルは 2.4GHz のみ対応する。

Instagram や YouTube といった、SNS動画を日常的にアップするユーザをもターゲットにする DJI の最新モデル Mavic Air 2 。価格も、ちょっと背伸びすれば届く値段で、標準パッケージが10万5600円。ショルダーバッグ、NDフィルター、充電ハブ、バッテリー3個を同梱するFly Moreコンボが13万2000円となっている(税込)。

《大野雅人》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース