ホンダは4月28日、2020年3月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は、前年同月比42.6%減の27万5388台で8か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同9.7%減の7万2696台で7か月連続のマイナス。海外生産は同49.2%減の20万2692台で6か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同13.4%減の7万7580台で6か月連続のマイナスとなった。登録車は同17.1%減の3万9435台で6か月連続のマイナス。軽自動車も同9.3%減の3万8145台、2か月連続で前年同月実績を下回った。
輸出は欧州向けが倍増し、同13.4%増の9645台で10か月ぶりのプラスとなった。
2019年度(2019年4月~2020年3月)の世界生産台数は、前年度比10.6%減の477万3527台で8年ぶりのマイナスとなった。国内生産は同11.4%減の80万7991台で4年ぶりのマイナス。海外生産も同10.4%減の396万5536台で2年連続のマイナスとなった。
国内販売は同8.0%減の68万8615台で、4年ぶりのマイナスだった。登録車は同11.9%減の33万1213台で3年連続のマイナス。軽自動車も同4.1%減の35万7402台で、4年ぶりに前年実績を下回った。
輸出は北米向けが減少し、同39.2%減の11万2482台で、2年ぶりのマイナスとなった。