ジープのグリルが…「Stay Off the Road」、オフロードは新型コロナ収束後に

車による外出の自粛を求める「Stay Off the Road」と題したジープの取り組み
  • 車による外出の自粛を求める「Stay Off the Road」と題したジープの取り組み
  • 車による外出の自粛を求める「Stay Off the Road」と題したジープの取り組み
  • 車による外出の自粛を求める「Stay Off the Road」と題したジープの取り組み

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは4月10日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を防ぐために、車による外出の自粛を求める「Stay Off the Road」と題した取り組みを米国で開始した。

現在、世界中のソーシャルメディアでは、「#StayAtHome」のハッシュタグを使用して、外出の自粛が呼びかけられている。ジープブランドは独自に、「#StayOfftheRoad」のハッシュタグを用いて、ドライバーに外出自粛を呼びかける。FCAによると、現在の状況下において、自動車メーカーとして不要不急の運転をしないよう、米国人に奨励するのが狙いという。

また、「Stay Off the Road」の取り組みは、ジープブランドが持つ優れたオフロード性能を伝えるものでもある。新型コロナウイルスの収束後には、ジープ車でオフロード走行を楽しもう、というメッセージを送っている。

ジープブランドは今後も、#StayOffTheRoadに関する投稿を、ソーシャルメディアで行う予定だ。ジープは、毎日が同じように見え始めているだろうが、家にいて、健康を維持しよう。少しの忍耐があれば、景色は良くなる、としている。

《森脇稔》

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