BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は4月6日、2020年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は3万4774台。前年同期比は9.9%減だった。
世界販売が落ち込む中、日本では第1四半期、1150台を販売した。前年同期比は4.7%増と、前年超えを達成している。市場シェアは28.9%を確保した。
BMWモトラッドの2019年の世界新車販売台数は、新記録となる17万5162台。前年比は5.8%増と、9年連続で販売記録を更新した。
BMWモトラッドは2020年、新型バイクの『R18』をクルーザーセグメントに投入するなど、積極的な新車攻勢で、さらなる販売増を目指す。