◆ホンダの中国販売は2年ぶりに減少 ホンダ(Honda)の中国法人は4月3日、2020年第1四半期(1~3月)の中国新車販売の結果を発表した。総販売台数は22万1984台。前年同期比は33.8%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。 ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開している。2020年第1四半期実績は、東風ホンダが前年同期比31.5%減の10万5636台と、2年ぶりに減少した。広汽ホンダは35.7%減の11万6348台と、マイナスに転じた。 広汽ホンダは、セダンの『アコード』や『クライダー』、コンパクトカーの『フィット』などを販売。東風ホンダでは、SUVの『CR-V』と『XR-V』、セダンの『シビック』などを販売している。 ホンダの2019年の中国新車販売は、過去最高の155万4433台。前年比は8.5%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。 ◆マツダの中国販売は2年連続のマイナス マツダの中国現地法人は4月3日、2020年第1四半期(1~3月)の中国における新車販売の結果を発表した。総販売台数は5万2466台。前年同期比は30.7%減と、2年連続で前年実績を下回った。 第1四半期の実績では、『マツダ3』が最量販車で、1万7326台。『CX-4』は7165台を売り上げた。『マツダ6』は6941台、『CX-5』は4787台を販売している。 マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2020年第1四半期実績は、一汽マツダが前年同期比28.3%減の1万4106台、長安マツダが32.2%減の2万2245台と、両社ともに引き続き減少している。 マツダの2019年の中国新車販売台数は、22万7750台。前年比は16.4%減と、2年連続で前年実績を下回っている。
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