道路照明に関する新技術公募で「有望な技術」9件を選出

岩崎電気の「低ポールプロビーム道路照明灯」
  • 岩崎電気の「低ポールプロビーム道路照明灯」
  • 星和電機の「直流給電方式を用いたトンネル照明システム」

国土交通省は、安全性の向上やメンテナンスの効率化、経済性の向上に貢献する新たな道路照明に関する技術公募での検証結果をまとめたと発表した(25日)。

公募には13社、24件の応募があり、学識経験者、技術専門家、道路管理者で構成する検討委員会が技術検証を行った。この結果、検証技術24件のうち、「有望な技術」が9件、「期待はできるが更なる改善が必要な技術」が12件、「導入箇所・条件が限られる技術」が3件となった。

有望な技術はGSユアサの「道路照明向けLEDランプ」、星和電機の「直流給電方式を用いたトンネル照明システム」、パナソニックの「安全性・施工性向上型LEDトンネル照明器具システム」、岩崎電気の「低ポールプロビーム道路照明灯」など。

有望と評価された技術については、更なる技術開発を促して今後、積極的に活用・導入するための必要な手続きを官民で進める。

今後、国土交通省でガイドラインなどの規定を見直すなどして新技術を活用した道路照明の実装を推進する。

《レスポンス編集部》

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