三菱自、最終赤字118億円…販売不振や為替が影響 2019年4-12月期決算

三菱自動車本社
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三菱自動車は1月31日、2019年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。出荷台数の減少や為替の影響などにより、最終損益は118億円の赤字に転落した。

第3四半期累計のグローバル販売台数は、インドネシアや北米、欧州、豪州で低迷し、同2.0%減の87万6000台。売上高は同7.1%減の1兆6669億円と伸び悩んだ。営業利益は、研究開発費の増加や為替の影響などにより、同95.7%減の36億円、経常損益は27億円の赤字(前年同期は923億円の黒字)、最終損益は118億円の赤字(同691億円の黒字)となった。

通期連結業績見通しは、売上高2兆4500億円(前年比2.6%減)、営業利益300億円(同73.2%減)、経常利益200億円(同83.3%減)、純利益50億円(同96.2%減)とした前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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