1960年代のルマン24時間耐久レースで、絶対王者フェラーリに立ち向かったフォードの実話をもとに描く映画『フォード vs フェラーリ』。10日より全国で公開中だ。レースシーンの撮影風景をとらえたメイキング映像2種がこのほど解禁された。
作品はマット・デイモンとクリスチャン・ベイルの2人が初共演で主演を務めている。デイモンがレーシングカーを開発しチームを率いるキャロル・シェルビーを演じ、ベイルがドライバーのケン・マイルズを演じる。軽くネタバレすると、作品はレースの「フォード vs フェラーリ」というよりは、「フォードのスーツ組 vs 現場のシェルビー」、腐れ縁の「マイルズ vs シェルビー」を描く。