ランボルギーニ、ハイブリッド車を開発へ…次世代スーパーカー全車に

ランボルギーニ・シアン FKP 37
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ランボルギーニ(Lamborghini)は1月13日、ハイブリッドパワートレイン車を戦略的に開発することを決定した、と発表した。

ランボルギーニは2019年秋、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2019において、ブランド初のハイブリッドスーパーカーの『シアンFKP 37』を初公開した。

シアンFKP 37のミッドシップには、『アヴェンタドールSVJ』用の6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンをチューニングして搭載する。チタン製吸気バルブを採用するなどして、最大出力は785hp/8500rpmに引き上げられた。

48Vのモーターは、ギアボックスに組み込まれ、最大出力34hpを発生する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、ランボルギーニの市販車として、史上最強の819hpのパワーを引き出す。これにより、0~100km/h加速は、史上最速のランボルギーニとなる2.8秒以下、最高速は350km/h以上のパフォーマンスを可能にしていた。

ランボルギーニは今回、ハイブリッドパワートレイン車を戦略的に開発することを決定した。ランボルギーニは、すべての次世代スーパーカーに向けて、ハイブリッド車を開発する、としている。

《森脇稔》

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