近鉄特急、座席が全面禁煙に…喫煙室の整備が進捗 2020年2月から

大阪難波・京都・近鉄名古屋~賢島間で運行されている観光特急『しまかぜ』。喫煙室は大阪・京都発着列車が4号車、名古屋発着列車が3号車に設置される。
  • 大阪難波・京都・近鉄名古屋~賢島間で運行されている観光特急『しまかぜ』。喫煙室は大阪・京都発着列車が4号車、名古屋発着列車が3号車に設置される。
  • 2020年3月にデビューする『ひのとり』の喫煙室は3号車に設置される。
  • 吉野特急『さくらライナー』の喫煙室は4両編成が4号車、8両編成が4・8号車に設置される。
  • 名阪特急の『アーバンライナー』。喫煙室は6両編成が3・6号車、8両編成が3・5・8号車に設置される。
  • 『伊勢志摩ライナー』は大阪・京都発着列車が3号車、名古屋発着列車が4号車に喫煙室を設置。
  • 30000系を使用する特急は、大阪阿部野橋~吉野間の列車が偶数号車、その他の区間の列車が1・5・A号車に喫煙室を設置。ただし運用する車両によっては喫煙室がない場合がある。
  • 近鉄南大阪線の観光特急『青の交響曲(シンフォニー)』。喫煙室は設置されない。
  • 12200系の特急にも喫煙室は設置されない。同車は2020年度末までに特急運用から退く予定。

近畿日本鉄道(近鉄)は12月24日、特急列車の座席を2020年2月1日から全面禁煙にすると発表した。

近鉄では、受動喫煙対策として2020年4月1日に施行される改正健康増進法を視野に、特急車両への喫煙室設置を順次進めてきたが、今回、それが進捗したことにより座席の全面禁煙に踏み切ることになった。ただし、『青の交響曲(シンフォニー)』で運用されている16200系と、特急運用からの離脱が近い12200系には喫煙室が設置されない。

なお、喫煙室が設置されていても、地下区間(大阪難波~大阪上本町間)や地下駅(近鉄奈良駅、近鉄名古屋駅)、駅全体が屋根に覆われたターミナル駅(大阪上本町駅、京都駅、大阪阿部野橋駅)では、原則屋内禁煙とする改正健康増進法上は屋内扱いとなるため、利用できない。

また、現在喫煙席を設置している車両については順次、車両整備を行なう関係で、2020年2月1日から3月中旬までは未整備車両分の特急券を発売しない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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