東芝、機能安全に対応したマルチ出力車載向け汎用システム電源ICを製品化

東芝は、機能安全に対応したマルチ出力の車載向け汎用システム電源IC「TB9045FNG」を製品化。1.1Vから1.5Vまでの出力電圧により4製品をラインアップし、12月から量産を開始する計画だ。

高い安全性が要求される電動パワーステアリングシステム(EPS)やブレーキシステムなどには、機能安全規格ISO 26262で規定されている最も高い自動車安全度水準であるASIL-Dを求められるケースが多くなっている。

新製品は、製品自体の動作異常を監視する機能として、電源の高電圧・低電圧検出、過熱検出、周波数異常検出を内蔵する。外部のマイコンの動作異常に対する監視機能としては、ウオッチドッグタイマー異常検出回路を内蔵。さらに、Latent-fault(潜在的な故障)を検出するために、異常検出回路の診断回路を内蔵し、機能安全の向上を図っている。

加えて、同社では様々なシステム異常を想定した機能安全分析を実施。ユーザーが安全設計・安全分析を行う上で必要な機能安全FMEDA(故障モード影響診断解析)などの各種ドキュメントを提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

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