ポルシェの営業利益1.5%増、新車販売が好調 2019年1-9月期決算

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ポルシェ(Porsche)は10月31日、2019年1~9月期の決算を発表した。

同社の発表によると、1~9月期の売上高は、204億9000万ユーロ(約2兆4715億円)。前年同期の190億1000万ユーロに対して、7.8%増加している。

また、1~9月期の営業利益は、33億5000万ユーロ(約4040億円)。前年同期の33億ユーロに対して、1.5%増加している。

増収増益を達成した大きな要因が、新車販売の好調さ。2019年1~9月の世界新車販売は、過去最高の20万2318台。前年同期の実績に対して3%増だった。欧州は9%減の6万0764台。このうち、ドイツ本国では8%減の2万2705台を販売した。単一国としては最大市場の中国は、14%増の6万4237台を売り上げる。米国実績は4万5062台で、前年同期比は6%増とプラスを維持する。

最量販モデルは、SUVの『マカン』で前年同期比9%増の7万3697台を販売した。『カイエン』は25%増の6万2022台を売り上げている。

《森脇稔》

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