スズキは10月23日、東京モーターショー2019にて新開発の油冷エンジンを搭載したロードスポーツバイク『ジクサーSF250』と『ジクサー250』を日本で初公開した。
ジクサー250、ジクサー250SF(SFはフルカウル仕様)は、スポーティなデザインと加速性能、燃費性能を兼ね備えたロードバイク。特徴はなんと言っても新開発されたスズキ伝統の油冷エンジンを搭載することだ。
この油冷エンジンは、4年前の東京モーターショー2015に参考出品されたもので、『GSX-R750』に搭載された世界初の油冷エンジンを進化させたもの。仮に国内販売となれば、2008年に製造を終了した『GSX1400』から10年以上の時を経て油冷モデル復活となる。
なお現在、ジクサー250はインドで生産・販売されているが、今回東京モーターショー2019にて展示されている車両はインド仕様とは異なり、日本市場向けの提案モデルとなる。