ピアッジオグループ、ベスパ最新3モデルを展示予定…東京モーターショー2019

ピアッジオグループジャパン ブースイメージ
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  • ベスパ セイ ジョルニ エディションII
  • ベスパ プリマベーラ S 125 スペシャルエディション
  • ベスパ LX 125 i-get
  • ベスパ プリマベーラ S 125 スペシャルエディション
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ピアッジオグループジャパンは、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に出展し、ベスパ最新モデル3台を展示する。

ベスパは、50ccから300ccまで幅広いラインアップを取り揃えているが、今回の東京モーターショーでは、2台の特別仕様車と1台のロングセラーモデルを展示。最新のベスパとその独特の世界観を体感できるブースとなる。

ベスパ セイ ジョルニ エディションII

「セイジョルニ(Sei Giorni)」はイタリア語で6日間の意味。1951年に開催された6日間のアベレージラリー「Sei Giorni Internazionale di Varese」で9個のゴールドメダルを獲得し、伝説となったレーシングベスパ『セイジョルニ』を起源としている。

ピアッジオグループジャパンは2017年、GTSシリーズをベースに、レーシングベスパ復刻版として「セイジョルニ」を発売。第2弾となるセイジョルニ・エディションIIは、ベスパ史上最強となる新型300HPEエンジンを搭載する。

外観は、フロントマッドガード上に配置されたヘッドライトや、スチール製パイプむき出しのハンドルバーなど、当時のセイ ジョルニのシンプルなスタイルを再現。メーター周りはアナログ式のホワイトメーターを採用。当時の面影を継承しつつも、現代技術をパッケージしてライダーへ的確な情報を表示する。

ボディフロント部はスモークトップフェアリングを備え、ステアリングコラムカバー(通称:ネクタイ)には、マットブラックにペイントされた3本のホーン用スリットが引き締まったスタイリングを演出。ゼッケンナンバーをあしらったグラフィックやリム部分に施された深紅のライン、ホワイトのパイピングやステッチをあしらったシングルシートスタイル(2名乗車可)など、レーシーな雰囲気を醸し出している。

ベスパ プリマベーラ S 125 スペシャルエディション

1968年に登場したベスパ プリマベーラは、コンパクトで俊敏、そしてパワフルなエンジンが好評で、1982年まで生産が継続されたベストセラーモデル。2014年に復活を遂げた現行プリマベーラも、半世紀前に成功を収めたそのすべての価値を継承。プリマベーラ S 125 スペシャルエディションは、よりスポーティで勇敢なスタイルを強調するオレンジの専用ボディカラーに、ダークグレーアクセントとボディサイドのストライプを採用。「ET3」を連想させるエレガントで洗練されたスタイルを現代的に表現している。

ベスパ LX 125 i-get

ベスパ LX 125 i-getは、エレガントでクラシカルな外観はそのままに、装備を充実させたコンパクトスクーターだ。LEDヘッドランプを採用したほか、スタイリッシュな外観も実現。コンビネーションメーターを新たに採用、USB充電ポートやグローブボックスも装備した。

フロントシールド中央に位置するステアリングコラムカバー(ネクタイ)では、ホーンカバーの形状を変更、前後アルミホイールのデザインもよりエレガントな5本スポークホイールへと刷新。また、シート形状の見直しにより足付き性も高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

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