台風19号の被災地で車検の有効期間を10月29日まで延長

台風19号の被災状況(10月14日、長野県)
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国土交通省は、台風19号による被害を受けて、一部地域で自動車検査証の有効期間を延長すると発表した。

台風第19号の被害に伴って、被害地域に使用の本拠の位置を置く車両は、継続検査を受けることが困難で、自動車検査証の有効期間が切れ、使用に支障が生ずるおそれがある。このため、道路運送車両法第61条の2の規定を適用し、対象地域で自動車検査証の有効期間を10月29日まで伸長する。

対象車両は、宮城県全域と岩手県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県、長野県、静岡県の一部地域に使用の本拠を置く車両のうち、自動車検査証の有効期間が満了する日が10月15日から10月28日までのもの。

対象車両は10月29日までに継続検査を受検すれば引き続き自動車を使用できる。継続検査を受検するまでに保険契約期間の期限が到来する保険契約は継続契約の締結手続きが10月29日を限度として猶予される。

《レスポンス編集部》

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