ジェイテクト、ソーラーカーレース参戦の大学2チームへ車軸支持用軸受を提供

ジェイテクト製 セラミック軸受
  • ジェイテクト製 セラミック軸受
  • 東海大学Tokai Challenger
  • 名古屋工業大学 Horizon Ace

ジェイテクトは、10月13日よりオーストラリアで開催される「2019 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦する東海大学ソーラーカーチーム「Tokai Challenger」および名古屋工業大学ソーラーカー部「Horizon Ace」に、今回も車軸支持用軸受(ベアリング)を提供する。

BWSCは、太陽光発電で得られるエネルギーのみを使い、オーストラリア北海岸のダーウィンから南海岸のアデレードまで3000kmを縦断する世界最高峰のソーラーカーレース。1987年に開催され、今年は第15回大会となる。

東海大学ソーラーカーチーム「Tokai Challenger」は2009年、日本にとって13年ぶりに王座を奪還し、2011年には2連覇を達成。前回2017年は4位に甘んじており、今回、王座奪還を狙う。名古屋工業大学ソーラーカー部「Horizon Ace」は、1992年に研究室でのソーラーセルの応用研究として立ち上がり、マシン製作、チーム運営を学生自らの手で行いながら活動。2015年は16位、2017年は12位で完走している。

ジェイテクトは、駆動輪用軸受(インホイールモーターのモーター支持用)と従動輪用軸受(駆動しない車輪の支持用)を両チームに提供する。軸受の主要構成部品(ボール、内輪、外輪)の材料として、セラミックと特殊鋼を適切に選択することで、軽さを追求し、限られたエネルギーを有効に活用できるよう、損失を軽減。保持器は、材料や形状の見直しを行い、強度を向上させ耐久性を向上。また、砂漠の中を走る過酷な環境にて、異物の侵入を防ぎながら、回転抵抗の小さい非接触タイプのシールを採用し、信頼性を高めている。

ジェイテクトは、社内に軸受の設計や実験の担当者を中心としたソーラーカーチームを持ち、ソーラーカーの車軸に最適な軸受を自ら製作・搭載してレースにも参加。軸受、ソーラーカーを熟知しているジェイテクトの技術で、3000kmの過酷なレースに参加するチームを支援していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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