点検作業の効率化と同時にお客様満足度も上げる『e-整備』とは

点検作業の効率化と同時にお客様満足度も上げる『e-整備』とは
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整備の現場をよりスムーズにするためのデジタル化の波がやって来た。工具メーカーのKTCが開発した点検記録簿アプリケーション「e-整備」がその象徴的存在だ。

手書きによる記録簿の作成や点検作業後のパソコンへの手入力を省き、点検記録簿を簡単にデジタル化することができる。

整備作業の効率化に効果的なKTCのアプリ「e-整備」とは

整備現場における作業をよりスムーズ&効率化して時短を達成しようという試みが工具メーカーのKTCによって具体化されている。整備作業の時短、さらにはユーザー満足度アップを図ることを目的に開発されたのが「e-整備」と呼ばれる点検記録簿アプリケーションだ。

「e-整備」と呼ばれる点検記録簿アプリケーションは、測定値などの入力を同社のTRASASシリーズのデジタルデバイスを使って自動化できるのが特徴。

◆TRASASシリーズについてはこちら◆

例えば同社のトレサスシリーズの測定器を使って測定を実施すると、「e-整備」をインストールしたスマホやタブレットに対して無線(Bluetooth)によってデータが転送され、自動的に測定値が記録されるという仕組み。従来のような、測定→測定値の読み取り→記録の記入という煩わしい作業から解放されるのが魅力だ。また、測定値をデータ化するので、後からデータを確認&利用する際にも便利なのも手書きとの違いだ。

さらに「e-整備」は車検証データを活用することも可能。車検証のQRコードを読み込むことでタブレットの画面に車検証の記載内容を反映することができる。もちろん手入力することもできるが、QRコードを読み込むことで素早く正確なデータ入力ができるのは大きな魅力と言えるだろう。また、過去に点検、整備を実施した車両のデータを呼び出すことも可能で、登録ナンバーで簡単に検索、閲覧することができる。

締付けトルクやブレーキパッド残量のデジタル化で管理の質が向上

では、整備を実施する中でどのようなシーンで「e-整備」が活躍するのだろう? 具体的な例をあげて、その魅力を紹介してみよう。

整備ではたびたび登場するトルク管理。例えばホイールナットを締め付ける際には規定のトルクで締め付ける必要がある。その際に用いるのはKTCの「トルクル」。

◆トルクルについてはこちら◆

締め付けトルクは無線で転送され、タブレットやスマホの画面を見ながらトルク確認が行える。さらにナットの締め付け忘れなどにも対応し、アラートを発してくれるので整備の精度を高めることにも役立つ。

また、整備の中でたびたび登場する測定作業。ブレーキパッドの残量確認もそのひとつ。使用限界を迎える前に交換を促す意味でも正確な残量測定は欠かせない。ここで活躍するのがKTCの「ブレーキパッドゲージ」だ。

測定した値を無線を使って直接「e-整備」に反映することができるので、アナログの測定具と違い「読み取り」「記入」「入力」の各段階でのミスがなくなり、データの信頼性が格段に高まる。こうした正確なデータを元に自信を持ってパッド交換を提案できるので、お客様も納得してパーツ交換に応じてもらい易くなるに違いない。

同様にタイヤ残量の測定を行う「タイヤデプスゲージ」が用意されている。こちらも溝の残量をデータとして自動記録するため、タイヤ交換時期の数値を示しつつ提案できるのが魅力と言えるだろう。

今後も記録作業の自動化はますます進化
時短を考えると「e-整備」の導入が急務

手書きによる点検記録簿の作成や点検作業後のパソコン入力から解放される「e-整備」。作業の効率化はもちろん、お客様へのわかりやすいデータをスピーディーに提示できることで整備における満足度をアップさせることができるのも魅力だ。

働き方改革や整備士不足が課題となる中、整備の時短を急務と考える整備工場ではぜひとも導入したい。

KTCでは、すでに発売しているデジタルトルクレンチ「トルクル」やブレーキパッドゲージ、タイヤデプスゲージに加えて、タイヤインフレーターやタイヤ硬度計などの測定具を現在開発中。ますます「e-整備」の活用できる範囲が広がりそうだ。

自動運転の進化やOBD車検の導入等、整備の世界においても、ますますデジタル化が予想される。

こうしたデジタル化の波に乗り遅れないためにも、先ずは「e-整備」やTRASASシリーズのようなアプリやデジタル機器を利用することで、デジタル化に慣れることから始めてみてはいかがだろうか。

■注目の整備システム『e-整備』についてはこちら■

《土田康弘》

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