米トヨタ、暴走事故を防止…2つの安全機能を2020年型の全車に搭載へ

トヨタ・カローラ・セダン新型(米国仕様)
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トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は6月13日、自動エンジン停止機能と自動Pレンジシフト機能を、2020年モデルから全車に搭載すると発表した。

2つの新機能は、安全性を引き上げるのが目的だ。暴走事故を防ぐ狙いがある。

自動エンジン停止機能は、車両のエンジンがかかったままになっている場合、一定の時間が経過した後、エンジンを自動的に停止するもの。車両のエンジンがかかったままであることを、ドライバーのスマートフォンに通知するアプリも導入する予定だ。

自動Pレンジシフト機能は、ドライバーが車外に出た場合、自動的にシフトをパーキング位置に入れ、電子パーキングブレーキを作動させるシステムだ。これにより、無人の車両が暴走する事故を防止する。

《森脇稔》

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