丸ノ内線方南町支線で6両編成が運行を開始…新宿・池袋方面へ直通 7月5日のダイヤ改正

方南町支線での6両編成化に伴ない、新型の2000系も支線入りすることになる。
  • 方南町支線での6両編成化に伴ない、新型の2000系も支線入りすることになる。
  • 世代交代の始まった02系

東京地下鉄(東京メトロ)は6月6日、丸ノ内線のダイヤ改正を7月5日に実施すると発表した。

この改正では、いわゆる方南町支線(中野坂上~方南町)の方南町駅(東京都杉並区)で1月にホーム延伸工事が完了したことを受けて、これまで3両編成のみだった支線に6両編成が加わり、池袋方面への直通列車に充当されることになった。

6両編成の運行本数は、方南町方面が平日66本・土休日45本、中野坂上・池袋方面が平日68本・土休日43本。

また、支線内では1時間あたり1本増の9本での運行となり、うち3本は新宿・池袋方面への6両編成となる。朝ラッシュ時(7~8時台)の中野富士見町始発は、18本中12本が方南町始発に変更される。

このほか、初電・終電や朝ラッシュ時の一部列車を除いて、新宿始終着列車が方南町や荻窪まで延長される。荻窪延長は平日のみで3往復。方南町延長は平日が43往復、土休日が方南町方面35本、新宿方面33本となる。

方南町駅のホーム延伸工事は2018年5月から開始。工事は2面あるホームの片側ずつ順次行なわれたため、今年1月に完了するまでは一部列車の時刻変更や減便が行なわれていた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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