5月の新車総販売は6.5%増…消費増税を前に2か月連続プラスと堅調

トヨタ・クラウン
  • トヨタ・クラウン
  • マツダ3
  • 三菱 eKクロス とeKワゴン(右)

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6月3日に発表した5月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比6.5%増の39万6120台と2か月連続のプラスとなった。

このうち登録車は4.8%増の24万7338台で、2か月続けて増加した。ブランド別では、最量販のトヨタ自動車が13.8%増で2か月連続のプラスとなった。『クラウン』など普通乗用車が32.1%増と大きく伸びて全体をけん引した。4月に1年半ぶりにプラスに転じていたSUBARU(スバル)も9.1%増と回復を持続させている。

しかし、新モデルの投入を控えていたマツダは14.4%減、前会長の逮捕問題などで揺れている日産自動車は14.6%減といずれも2ケタの大幅減となった。日産は新モデルを投入した軽自動車は26.3%増と大きく伸ばしたものの、全体では2.9%減と2018年12月から6か月続けてのマイナスだった。

一方、軽自動車市場も9.5%増の14万8782台と2か月連続のプラスになった。メーカー別ではシェアトップのダイハツ工業が8.8%増となったほか、日産とともに主力モデルを全面改良したばかりの三菱自動車工業が22.6%増と好調だった。ベストセラーモデルを抱えるホンダも19.1%増と大きく伸ばしているた。

19年度の新車需要は、10月からの消費税増税や自動車税の減税など税制変更の影響が複雑にからむ見通しだが、年度初めの4~5月はいずれもプラスと堅調なスタートになっている。

《池原照雄》

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