BMWグループ、関東パーツディストリビューションセンターを巨大物流施設へ移転

BMW i3新型バッテリー(120Ah)
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、千葉県山武市の関東パーツ・ディストリビューション・センターを2021年第1四半期を目処に、千葉県印西市に完成予定のグッドマンビジネスパーク・ステージ4内に移転すると発表した。

関東パーツ・ディストリビューション・センターは1984年にオープン。最新の部品管理システムを導入することで、日本全国へ24時間以内に、97%以上の部品発送を実現した。さらに2013年には、関西パーツ・ディストリビューション・センターを京都府八幡市にオープン。西日本地域への部品配送の強化も図っている。

BMWグループは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)など、次世代モビリティのラインアップ拡充を行っており、それに伴う車両の部品在庫の拡充が急務となっていた。今回、千葉県印西市のグッドマンビジネスパーク内にステージ4が建設されるにあたり、その施設を利用し、部品在庫の拡充を図る。

グッドマンビジネスパーク・ステージ4は、2020年内の完成を目指している4階建の総床面積10万平方メートルを誇る巨大な施設。BMWグループは、その内の7万平方メートルを利用し、現在の約2倍の物量にあたる部品を在庫することで、顧客満足度の向上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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