ボッシュ、AIを活用して排ガスシステムを予測制御へ…ドライバーの運転挙動を分析

ボッシュ(Bosch)は、AI(人工知能)を活用して、ドライバーの運転挙動から導き出したパターンに従って排出ガス後処理システムを予測制御する取り組みを開始した、と発表した。

ボッシュは今から10年後の2030年、乗用車と小型商用車全体の約75%が、依然として内燃機関を動力源としていると予測している。この予測に基づき、ボッシュはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの最適化のために、多額の資金を投入し続けている。

ボッシュは、当面主力であり続ける内燃機関をさらに発展させるために、AIを活用している。ボッシュはAIを活用して、各ドライバーの運転挙動から導き出したパターンに従って、排出ガス後処理システムを予測制御する取り組みを開始した。ボッシュによると、これが実現すれば、車両の排出ガス量をさらに低減することが可能になるという。

ボッシュでは、排出ガス後処理システムと排出ガスセンサーユニットの開発に、およそ3500人の従業員が携わっている。2018年には、この部門で約23億ユーロの売上高を達成した。この数字は2025年までに、3割増の30億ユーロに拡大すると見込んでいる。

《森脇稔》

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