米国の『ワーズオートワールド』誌は、米国で開催中のニューヨークモーターショー2019において、「10ベストインテリア2019」を発表した。日本メーカー車では、新型トヨタ『RAV4』など2車種が選ばれている。 この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2018年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出した。 選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。なお同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして知られる。 10ベストインテリア2019は以下の通り。 ベントレー・コンチネンタルGT BMW 8シリーズ ジェネシスG70 ヒュンダイ・サンタフェ ジープ・グラディエーター リンカーン・ノーチラス メルセデスベンツAクラス 日産キックス トヨタRAV4 ボルボV60 日本メーカー車では、日本市場に復活導入されたばかりの新型トヨタ『RAV4』と、日産の小型SUV、『キックス』が選出された。トヨタは、前回の新型『カムリ』に続いての選出だ。 海外メーカーでは、新型BMW『8シリーズ』、新型メルセデスベンツ『Aクラス』、新型ボルボ『V60』などが選出されている。