レクサス欧州販売1.1%減、ES は新型効果で4.5倍に 2019年第1四半期

レクサスES新型(欧州仕様)
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レクサス(Lexus)は4月10日、2019年第1四半期(1~3月)のレクサスの欧州新車販売の結果を発表した。総販売台数は1万8387台。前年同期比は1.1%減だった。

車種別の第1四半期実績では、主力SUVの『NX』が6385台。前年同期比は18.8%減とマイナスに転じた。それでも、レクサスの欧州販売のおよそ35%を占める最量販車の地位を維持している。

NXに続いたのは、同じくSUVの『RX』。第1四半期は4127台を販売し、前年同期比は6.5%増と回復を果たす。コンパクトハイブリッドの『CT200h』が、20%減の1933台。新型を投入した『ES』は、前年同期のおよそ4.5倍の1490台と大幅に増加した。新型コンパクトSUVの『UX』は、1501台と良好な立ち上がり。

一方、『IS』は前年同期比25.5%減の1122台、『GS』が73%減の111台、『RC』が10.6%減の312台。『LS』は新型効果が薄れ、前年同期比56%減の153台と後退。新型ラグジュアリークーペの『LC』も、37.5%減の125台にとどまる。

2018年のレクサスの欧州新車販売台数は、過去最高の7万6188台。前年比は2.1%増と5年連続で増加した。レクサスは2020年までに、欧州で年間10万台を販売することを目指している。

《森脇稔》

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