コンチネンタル、車両サイバーセキュリティ分野を強化…独企業と提携

コンチネンタル、アルグス、T-Systemsの3社体制で車両サイバーセキュリティの新技術の開発を促進する
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コンチネンタル(Continental)は4月4日、ドイツで開催中の「ハノーバーメッセ2019」において、ドイツテレコム傘下のITサービス&ネットワークプロバイダー、「T-Systems」と車両サイバーセキュリティ分野で提携すると発表した。

コンチネンタルは2017年秋、車両サイバーセキュリティ分野の拡大と強化を目的に、この分野で世界有数の企業であるイスラエルのアルグス・サイバー・セキュリティー社(アルグス)を買収した。

アルグスは、コンチネンタルのソフトウェア子会社、エレクトロビットの傘下に。コンチネンタルの幅広い自動車産業のノウハウ、アルグスが持つ車両サイバーセキュリティ分野における技術、市場ニーズの高いソリューション、専門知識、そしてエレクトロビットの車両ソフトウェアに関する知識を組み合わせ、車両サイバーセキュリティ事業を強化している。

コンチネンタルとアルグスは、侵入検知と予防、アタックサーフェス保護、セキュリティオペレーションセンター(SOC)によるフリートサイバーセキュリティ状態モニタリングと管理をはじめ、マルチレイヤーのエンド・ツー・エンド車両サイバーセキュリティソリューションやサービスを共同で提供し、車両のライフスパン全体でセキュリティを確保する。無線ソフトウェアアップデートも可能にしている。

コンチネンタルは今回、T-Systemsと車両サイバーセキュリティ分野で提携すると発表した。これにより、コンチネンタル、アルグス、T-Systemsの3社体制で、車両サイバーセキュリティの新技術の開発を促進する。またT-Systemsは、自動車に特化したセキュリティオペレーションセンターを計画。コネクテッドカーに対するサイバー攻撃に備えていく。

《森脇稔》

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