東京五輪期間中は東京圏の終電を2時過ぎまで延長へ…JRや大手私鉄など19社局が検討

内・外両方で深夜2時過ぎまでの終電延長が検討されている山手線。
  • 内・外両方で深夜2時過ぎまでの終電延長が検討されている山手線。
  • 五輪期間中に東京圏で通常の終電後に深夜運行を予定している路線のエリア。

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(組織委)は3月15日、東京オリンピック期間中の鉄道における深夜帯運行計画の概要を明らかにした。

東京オリンピックでは、早朝から深夜にかけて33競技339種目が42の会場で実施されるが、期間中は列車の混雑が予想されることや、深夜における競技会場からの帰宅の足を確保する必要が生じることから、終電延長などの協議や調整が組織委、東京都と東京圏の各鉄道事業者との間で行なわれきた。

組織委からの発表によると、現在、深夜帯の運行を検討している事業者は、JR東日本、京浜急行電鉄(京急)、東京臨海高速鉄道、東武鉄道(東武)、東京地下鉄(東京メトロ)、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、西武鉄道(西武)、相模鉄道(相鉄)、埼玉高速鉄道、京成電鉄(京成)、北総鉄道、東京都交通局、京王電鉄(京王)、東京モノレール、横浜市交通局、小田急電鉄(小田急)、ゆりかもめ、東京急行電鉄(東急)、横浜高速鉄道の19社局となっている。

開会式から閉会式までに相当する2020年7月24日深夜から8月9日深夜までは、山手線や東京メトロ、都営地下鉄でおおむね2時過ぎまでの運行が、その他の路線についてはおおむね1時台から2時頃までの運行が検討されており、JR東日本山手・京浜東北・武蔵野・横浜の各線、東京メトロ・都営地下鉄・横浜市営地下鉄の各線、東京臨海高速鉄道りんかい線、ゆりかもめでは上下線または内外回りでの運行を検討する。

山手線から分岐する私鉄近郊路線については、下り列車の運行を検討するとしているが、一部の路線では上り列車の運行も検討するという。最終列車は平日・土休日とも同じ時刻での運行を検討している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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