レゴ 911GT3 RS、最後の1台がポルシェ工場からラインオフ?! 後継モデル開発中

ポルシェ 911 GT3 RS の「レゴテクニック」最終モデル
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レゴ(LEGO)とポルシェは11月29日、実車の8分の1スケールのポルシェ『911 GT3 RS』(Porsche 911)の「レゴテクニック」モデルの生産を終了した、と発表した。

レゴブロックの中でも、高精度なレゴテクニックのポルシェ911 GT3 RSは、2016年に発売された。ポルシェと共同開発され、エアロダイナミクス性能を追求したフォルム、調整可能なリアスポイラー、オレンジのボディカラーなど、実車の特徴を2700点を超える部品を使い、的確に8分の1スケールで再現していたことから話題になった。

ドアを開けると、バケットシートや可動式ギアボックス、パドルシフト付きステアリングホイール、ダッシュボードなどが見える設計だ。後部にはピストンが動くフラット6エンジン、前部のフードの下にはスーツケース入りの保管スペースが設けられた。赤いサスペンションやブレーキキャリパーも精巧に再現されている。

レゴとポルシェは今回、ポルシェ911 GT3 RSのレゴテクニックモデルの生産を終了したと発表した。ドイツのポルシェ本社工場から、最終モデルがラインオフしたとの想定で画像を公開している。

なお、後継モデルについては、現在開発を進めているとしており、ロサンゼルスモーターショー2018でデビューしたばかりの新型『911』との関連が注目される。

《森脇稔》

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