都心流入・通過トラック、約3台に1台が過積載 18か所同時取締り

マットスケールによる重量計測(新座料金所)
  • マットスケールによる重量計測(新座料金所)
  • 台貫による重量計測及び寸法計測風景(辰巳車両取締基地)
  • 道路運送車両法と道路法による合同取締風景(狭山車両取締基地)
  • 首都圏で実施した過積載一斉取締りの様子
  • 首都圏大規模合同同時取締り箇所と違反台数

国土交通省は11月9日、警察、高速道路会社と合同で、首都圏に流入・通過する過積載車両を一斉取り締まる合同取締りを全18か所で実施し、計測車両89台のうち、違反車両は30台だったと発表した。

過積載は、深刻な事故原因となるとともに、道路を劣化させる主な原因でもあり、当局は違法車両の取締りを強化している。

今回1都3県の警察、関東運輸局が大規模同時合同取締りを、中央道・八王子ICや首都高速・川口本線料金所など18か所で実施した。11月9日10時から11時30分まで実施し、89台を計測し、違反車両は30台だった。違反率は33.7%。このうち、12台に措置命令、18台に指導警告した。同時に不正改造の取締りを実施し、違反車両2台に整備命令を発令した。

《レスポンス編集部》

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