アストンマーティンが電動化の世界拠点、2019年から生産開始へ

アストンマーティンが電動化の世界拠点とする英国新工場
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アストンマーティン(Aston Martin)は11月7日、英国ウェールズ州セント・アサンに建設中の新工場を、電動化の世界拠点にすると発表した。

最先端の自動車生産拠点となるアストンマーティンのセント・アサン工場の建設は、現在最終段階を迎えている。このプロジェクトには、かつて国防省の空軍基地であった3つのスーパーハンガー(格納庫)を改築する作業が含まれている。新工場では、アストンマーティン初のSUVモデルの生産を、2019年後半から開始する予定だ。

電動化の拠点となるセント・アサンに5000万ポンドを追加投資することによって、アストンマーティンは英国における未来のビジョンを明確に示しているという。新工場の建設によって、2020年初頭までに南ウェールズでは700人以上の専門職の新規雇用が創出される見通し。すでに100人の従業員が新規に雇用されている。

新工場では当初、SUVの生産を行う。最終的には、世界初の高級電動車ブランドの「ラゴンダ」を含む高性能EVの生産のためのグローバルセンターになる。

《森脇稔》

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