ブリッツ、C-HR用ダンパーを無償交換へ ステー破断で走行不能となるおそれ

改善箇所
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ブリッツは10月5日、同社が後付け部品として販売した「トヨタ C-HR用ダンパー ZZ-R」に不具合があるとして、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。対象となるのは、2017年4月20日から2018年4月2日に出荷した192個。

フロントストラットのスタビリンクステーの強度設計が不適切なため、走行中の振動等により溶接部に亀裂が生じることがある。そのため、走行中に過度な衝撃等を受けた場合に、ステーが破断してスタビリンクが脱落。走行安定性が損なわれ、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。

自主改善として、全車両、製造シリアルナンバーを確認し、対象の場合は対策品への無償交換を実施する。

クレームは8件発生している。

《纐纈敏也@DAYS》

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