グリーンスローモビリティ実証実験を全国5カ所で実施へ デマンド型ラストワンモビリティなど

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グリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証調査支援事業を実施する調査地域
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  • グリーンスローモビリティ導入実証事業

国土交通省は、グリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証調査支援事業の「実証調査地域」として、福島県いわき市など、5地域を選定した。

グリーンスローモビリティは20km/h未満で公道を走ることが可能な4人乗り以上の電動モビリティ。

国土交通省では、地域が抱える様々な交通の課題の解決と、地域での低炭素型モビリティの導入を同時に進められる「グリーンスローモビリティ」の地域での活用に向けて、地方自治体を対象に実証調査地域を募集した。この結果、13地域から応募があり、審査の結果、5地域を選定した。今後、選定された地域で実証調査に入る。

いわき市では、被災地中心市街地での観光客向け定期周遊モビリティを実証する。三重県東員町では、名古屋圏ビュータウンでの住民向けテ゛マンド型ラストワンマイルモビリティ、岡山県備前市では福祉と連携した中山間高齢者向けデマンド型ラストワンマイルモビリティを実証する。

広島県福山市では住民の暮らし、観光客のおもてなし離島のお出かけモビリティ、熊本県天草市では世界遺産集落で住民生活と共存する住民・観光向けモビリティを実証する。

《レスポンス編集部》

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